こんにちは、こんばんは。
PHILOSニュース英語を主宰する渡邉一善です。このたびはPHILOSに関心を寄せていただきましてありがとうございます。
早速ですが、私が「実用英語」と「学習支援」にこだわってきたかについてお伝えさせてください。
私は、「世の中には割りに合うものはとても少ない」と考えています。特に英語の学習は割に合わないことの典型だと考えています。有限な時間を費やして勉強しても確実に成果が出るとは限らないし、すぐに忘れてしまうかも知れない。たとえ身につけたとしても、使う機会がやってこないかもしれない。私はそんな無駄な時間なら、例えば大切な家族と過ごした時にどんなことができただろうと、よく思いを馳せます。
それでも何らかの理由で、英語を身につけないといけない。身につけたい。もし、そんなことになったなら「楽しくて効果的な方法」を探して出して、さらに目標を決めて取り組むことを提案します。
私の英語学習と成果は…
ところが私自身は全く違う方法で英語を学びました。典型的な「読み書き」中心の根性型です。英語に力を入れている学校に通っていたので、努力と根性でかなり鍛えられた記憶があります。
そうして努力して身につけた英語ですから、英語を使う仕事につきたいと思い、就職活動では背伸びして外資系企業に挑戦しました。が、面接官の英語での質問が理解できず、無回答のまま撃沈。
その後、海外と取引のある日本企業から内定をもらいましたが、英会話力、特にリスニング力の不足を指摘される始末。そこでNHKのラジオ講座「やさしいビジネス英語」で杉田敏先生のお世話になりつつ、人生初めて、自費でベルリ〇ツという英会話スクールに通うことにしました。高額な授業料は佐〇急便の夜勤で稼ぎました。大学4回生の終盤は英語学習と徹夜のアルバイトの毎日…
その甲斐あってか、入社一年目から海外出張したり、英語でプレゼンしたりと楽しく過ごしていましたが上司とそりが合わず5年で退社。再就職もままならず生きていくために自営をはじめました。起業当初は多忙を極めたため英語から離れましたが、少し余裕ができたころに英語に触れていたいと気軽な気持ちで駅前留学…
そんな感じで10年と百数十万円とを使って身につけたのが自称、英検準1級程度の英語力。これでは人様にどうこういう資格はありません。「楽しくて効果的」な学習法ではなかったな、とただただ反省するばかりです。
茅ヶ崎方式との出会い
そんな私ですから、通訳翻訳者になるといって英語を再学習していた妻が「英語学校をやりたいから手伝って」といってきた時には本当に驚きました。妻がとても熱心だったので反対こそしませんでしたが本音はネガティブ。「学校をはじめるって言っても人は集まるの?成果なんて本当にだせるの?」と思いつつ「お手並み拝見」くらいの感じで見守るはずでしたが…
手伝うことになった手前、メインで採用する「茅ヶ崎方式英語学習法」とは何かという説明を受けることになり、はじめは「なんで茅ヶ崎?ここは大阪やで」と少し揶揄しながら聞いていました。が、説明が進むにつれて背筋を正して「うんうん」「なるほど」と…
こんな学習法があったとは!と驚きの連続。
かつて私が歩んできた英語学習の道は何だったんだろうか。私のそれは野球で言うなら「練習中に水は飲むな」「うさぎ跳びで階段をあがれ」といった巨人の星の世界(古いですね)。それが「水分は適度に取って」「うさぎ跳びはひざを痛めるので禁止」といった現代にタイムスリップしたような衝撃的で…
体験レッスンを受けたのですが、それまで私が当たり前と思っていた参考書に沿って進める学習法とは異なり、話題になったニュースを題材に、それをテキストなしのリスニングからはじめる。これがまたハイレベル!英会話学校のマンツーマンレッスンではまあまあ会話になっていた私でしたが茅ヶ崎方式では撃沈です(笑)。それでも特に聴き取りにくいところを何度も繰り返しリスニングし、英文解説も聴いて中身を理解したレッスン終盤には、最初は20%程度だったリスニングが80%以上できる実感がある!英語のレベルベルに行うグループレッスンなので他の人の状況も分かるのですが、皆さん揃ってそんな感じ。これは面白いぞ…
私って単純です。そのまま妻にクロージングされてしまいました。そして「この学習法はみんなに教えてあげないといけない。第二、第三の私は生まないぞ!」と英語講師でもないのに張り切ってしまい、それ以来、この仕事にどっぷりとつかって今に至っています。
私どもができること…
PHILOSではこの茅ケ崎方式英語学習法を使って英語を学ぶ機会を提供しています。具体的には、熟練した日本人講師のリードのもとで仲間とともに学ぶグループレッスンを提供しています。このグループレッスンにはオンサイト(教室)、オンライン(ZOOM)のどちらでも参加可能です。また、いつでもどこからでも好きな時間に何度でも学べるオンデマンドレッスンも提供しています。このように、あなたにとってもっとも「楽しく効果的」な方法で英語を学べる機会を提供し、目標に到達するまでサポートすることができます。その結果、あなたの英語力を確実にブレイクスルーさせます!
実用英語とは…
あなたがPHILOSで身につけるのは実用英語です。例えば英会話に加われるとか、英字新聞が読めるとか、英語で映画が楽しめるなんて言うのもこの中に入ります。友達と英語でメールし合ったり、電話で話したりするのは実用英語の王道ですね。機会がある人なら英語でプレゼンなんて言うのもいい。つまり、実用英語はコミュニケーションツールです。そしてツール化には英語の知識を高めながら、実技力:スキルを高めることが何より重要です。
学習支援について
ここまでいろいろと綴ってきましたが、私の本音は「スクールに通ったからといって英語ができるようになるなら苦労はしない。結局は勉強なんて一人でやるものだ」です。もし通ったくらいで英語ができるようになるなら、英会話スクールに100万円以上を費やした私は英語の達人になっているはずです。でもなっていません!
ところで、PHILOSではクラス学習と自律学習という区分けをしています。クラス学習では学習テーマをしっかりと理解し、それを身につけるために自律学習でエクセサイズをしっかりとやるという考えです。事実、実技力:スキルが上がるかどうかは、結局のところエクセサイズが決めています。このことに疑いはありません。そして、PHILOSではクラス学習と自律学習との割合は1:9がよいと考えています。
効果はもちろんながら、クラス学習と自律学習の割合が1:9の魅力の一つに費用がリーズナブル!があるということもPRしておきます。人に何かを教えてもらうにはそれなりの費用が必要ですが、熟練の講師が担当するとはいえ、PHILOSでは週に1回、90分、しかもグループレッスンですのであなたが負担する費用はかなり抑えられます。マンツーマンレッスンではそうはいきません。
少し個人的な話をさせてください。私は陸上短距離走をしています。51歳の時に初心者からはじめて、昨年は100メートルで日本ランク3位(マスターズ54歳の部)でした。もちろん、我流ではなくスクールに通って走り方を学んでいます。スクールでは、理想のカタチを見せる、ポイントを教える、具体的なエクセサイズをさせる、少しだけ個別にアドバイスする、あとは自主性に任せる、というスタイルです。因みに私のヘッドコーチは100メートル×4リレーでオリンピック銀メダリストとなったAさん。時折、一緒に走ります。最高!そして直接指導に当たってくださる担当コーチは走り幅跳びで日本選手権を3度制したAさん。お二方ともにプレイヤーとしてもコーチとしても最高の人たちです。因みに中高生と分け隔てなく一緒に学ぶスクールはとても楽しいものですが、会費は月に3回、1回90分でしめて1万円ほど。やはり、リーズナブル!
この数年間、陸上スクールで学んだことを持ち帰ってノートに書き、さらに週2回の自主トレーニングで体に叩き込むという生活を続けています。動機は「100メートルを11秒台で走りたい」という一心です。自主トレは一人ですることが多いのですが、スクールで出された課題があるのでやることは明確。そしてやればやるほどうまくなる実感があるのでとても楽しくできます。そうして続けてきた成果が日本ランク3位。残念ながら目標は達成できていません。
PHILOSに通われる方の多くが実用英語を身につけたい!そして英語を使う仕事に就きたい、海外で暮らしたい、英検1級や準1級を取りたいといった目標をお持ちです。当然ですが目標を達成するには実力をつけなければなりません。レッスンと自主トレを繰り返すことで英語の地力を高めるPHILOSの英語学習が、陸上と同じで理にかなっていると知ったことで、実用英語の習得を支援する者として、PHILOSのメソッドに確信が深まるばかりです。
あなたが実用英語学習のパートナーにPHILOSを選んでくださり、ともに歩んでいけることを心より願っております。ぜひPHILOSをご活用ください。
通称、いちぜんやです。
PHILOSでは「いちぜんや」で通っています。妻が代表講師を務めており、小さな学校に渡邉が二人もいると紛らわしいというのがその理由。で、私は「いちぜんや」、妻は「AWOI」です。私に御用の際は「いちぜんやさんに」とご用命ください。
いちぜんや、略歴
- 1965年、京都市生まれ
- 同志社大学法学部法律学科卒
- 伊藤忠ファッションシステム㈱入社
- 1993年、㈱ゼロンを設立
- 1997年、PHILOS/茅ケ崎梅田校開校
- 専門:英語教室の開校支援と集客支援
- 趣味:陸上競技とラグビー、ゴルフ
- 家族:妻、娘、犬2頭
